12月21日(水)に上伊那農業高校で、約90名の参加を頂き「平成28年度 農業の魅力発見セミナー」が開催されました。このセミナーは、農業分野の知識を広げ、この上伊那地域の魅力を再発見する動機付けと、将来、若者の力で地域を支えてもらえるようなきっかけづくりが目的です。
講演会では、辰野町で水稲と花きを営む石川弘明さんより「私と農業」、上農OBでJA上伊那の吉原由樹さんより「上伊那の農業振興を目指して」、伊那市役所の三宅慎平さんより移住定住者として「伊那はい~なぁ」、の内容で講演があり、また、水戸市の鯉淵学園長谷川先生より、学園の概要説明紹介がありました。その後、上伊那農業高校の生徒さんによる研究発表&意見発表があり、畜産班の皆さんから「里山発の新しい特産品」で鹿肉の商品化の研究発表と緑地創造科の北原航さんより「林業で地域を起こせ」で意見発表がありました。セミナー終了後、鹿肉加工品の販売も行われました。